北九州市立博物館・ミレイ展

ジョン・エヴァレット・ミレイ展を観に、
主人と「北九州市立美術館」に行ってきました♪（公式ホームページ）

画像は、いつもコメント下さる☆ＧＯＯＤ☆さんが送ってくれた割引券やチラシ！！

☆ＧＯＯＤ☆さんのブログにミレイ展と博物館に行きたいとコメントしたのを覚えていてくれて、
欲しかったＤＶＤと共にプレゼントしてくれました♪有難う～！

ミレイ展の入場者数は６万人を超えたそうです。凄いっ！

高校の時、神話が好きだった私は
アンドロメダやセイレーンや人魚（ウォーターハウス）、金魚（クリムト）など、
水にちなんだモチーフの有名絵画ばかりを集めた画集『水の女』 を買いました。

この本で知ったミレイ作「オフィーリア」の絵。
オフィーリアはシェークスピアの悲劇『ハムレット』に出てくる、狂ったあげくに水死してしまう女性です。

１３年経って、やっと実物を観ることが出来ました（泣）
横幅１５０センチ程の絵画で、本当にこんなかまぼこ形の額に入っているんですよ～。

この絵に描かれている花々の花言葉は、オフィーリアの運命を暗示しているそう。
実際は長く細かい文章でつづられたシーンを、この絵は一瞬で語ります。

【シェイクスピア「ハムレット」より】　

『小川のほとりに柳の木が斜めに立ち、白い葉裏を流れに映しているところに、オフィーリアがきました。

キンポウゲ、イラクサ、ヒナギク、それに、口さがない羊飼いは卑しい名で呼び、清純な乙女たちは死人の指と名づけている紫蘭の花などを編み合わせた花冠を手にして。

あの子がしだれ柳の枝にその花冠をかけようとよじ登ったとたんに、つれない枝は一瞬にして折れ、あの子は花を抱いたまま泣きさざめく流れにまっさかさま。

裳裾は大きく広がってしばらくは人魚のように川面に浮かびながら、古い歌をきれぎれに口ずさんでいました、

まるでわが身に迫る死を知らぬげに、あるいは水のなかに生まれ、水のなかで育つもののように。

だがそれもわずかなあいだ、身につけた服は水をふくんで重くなり、あわれにもその
美しい歌声をもぎとって、川底の泥のなかへ引きずり込んでいきました。』

花言葉についてはこのＱ＆Ａサイトに書かれています。
質問者さんも回答者さんも、北九州市立美術館でご覧になってますね（笑）

私も主人も、素晴らしい絵と共に、その絵を縁取る黄金色の額に目がいきました。
どの額も、装飾、形、色が素敵で・・・欲しかった（笑）

☆ＧＯＯＤ☆さんが紹介なさり、
今日いくハズだった「北九州市立いのちのたび博物館」（公式ホームページ）は
閉館時間となってしまい、行き損ないました。。。（ごめんね、☆ＧＯＯＤ☆さんι）

カフェと美術館・博物館以外はノープラン・・・。
名前を聞いた事があったので、看板を頼りに北九州リバーウォークへ。

カフェについては次日記で♪

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