野母崎亜熱帯植物園

息子が保育園に置いてある『野母崎 長崎県亜熱帯植物園』（公式ホームページ）のチラシを持ってきて「コレ、ミル！カイジュウ、ミル！」とおねだりするので、いつか連れて行くと約束していました。

９月中の日曜日にチラシを持って行けば、伊勢海老が当たる抽選会に参加できたのですが、忙しくて連れて行けたのは１０月・・・。

こちらへは独身時代と新婚時代に主人と２回、デートで訪れたことがあります。

２人とも観葉植物やガーデニングに興味があって来たのだけれど、ここの植物は好みとは違い・・・デートにも向かず・・・「もう来ることは無いね」と苦笑した想い出が。

が、子連れで着てみると随分イメージが違いました。
しばらく来ないうちに改装したようだし。

まず、入場料が安いです。
大人６００円、３歳児未満無料。

駐車場から入場口まで汽車型の無料送迎バス有。これだけで子供は喜びます。

そしてレストラン・売店までは無料で利用可。
レストランはちょっと量が少なめだけど、安くて美味しかったです！

↓ 売店・レストラン横の博士の部屋 こういうインテリア好きです♪このデスクライトが欲しい。。。

レストランから園内最下部にある『子供冒険広場』までトレイン型の無料送迎バス有。

子供広場の７分半のモノレールはスタッフの解説付で大人２００円。
バッテリーカーは１回１００円で結構長く運転できます。

水遊び可能な浅い池があり、夏場は子供が水遊びするのだそう。

ちょっとした芝生の広場、長い滑り台、雰囲気のある吊り橋、洞窟探検があるので、
お弁当やボールを持参したら安く長く楽しめそうですね。

チラシを見て惹かれた恐竜アスレチックは・・・
写真から受けるイメージより小さいし、滑り台１つだけでどこがアスレチック？で、私はガッカリだったけれど、

息子はしっかり怯えて近づきませんでした。
これが見たかったくせにー。

主人が無理やり滑らせたら、急カーブすぎてすべり台から飛び出しそうになりましたよ。
小さいお子さんを乗せる方はご注意を！

古代樹の中の長い滑り台は息子、顔がこわばって無表情。

もうひとつの長い滑り台は「ノラナイ！スベリダイ、ナイヨ！（怒）」と怒って乗らない。

← 洞くつ探検は怖がって主人に抱きつき、うつむいてばかり。（洞くつ内に古びた研究室があって良い感じです♪）

バッテリーカー広場はチラシ写真の印象よりすごく狭い・・・。
息子は運転に真剣すぎて怖いくらい無表情で、終わると放心状態ι

息子には遊具やイベントよりも、芝生を駆け回る程度が一番なのかしら（汗）

私達は最初にバスで下までくだり、
遊んでから徒歩で各植物園に寄りつつ登りました。
なのでキツかったー。。。

正解は、徒歩で下りながら見た後、最後にバスで出口まで登りましょうι

出口に着くと、スタッフが駐車場までの送迎バスを呼んでくれるので待つこともありません。

抱っこ抱っことせがむ息子にお菓子を持たせると、お菓子を食べつつ驚くほど歩いてくれました。

大人でもしんどい階段を、お菓子に釣られて全部登りきる息子。
いつもすぐに抱っこなので、本当はこんなに体力あるんだーって驚きです。

主人がクイズ用の用紙を貰っていたなんて知らず、クイズラリーに参加していなかった私。
もう園内に戻るのはキツイし、でも悔しいので出口付近の休憩所で、スマホのインターネットで必死に答えを検索したけれどわからず・・・（泣）

結構ねばった末、あきらめて帰ろうとしたら、
「あら？クイズは？せっかく来たんですからどうぞ、どうぞ」と結局、
クイズに回答せずとも２回抽選させてくれ、お花の種をいただきました。貧乏性な私。さっさと帰れば良かったんだわι

何から何まで安いし、スタッフが親切すぎるくらい親切で・・・税金で運営してるのかなぁ？って。
さびれてる感があるのに、余裕を見せてます（汗）子連れに優しい施設って感じ。

人口の古代樹や洞くつ探検のディテールが良く出来ていて、
子供時代にインディジョーンズに心躍らせた私にはたまらないものでした。

いつか『探偵ナイトスクープ』のパラダイスシリーズで紹介されてしまいそうな施設ですが、子供たちの為に続いて欲しいです。
（前ペンギン水族館と今は無き福田遊園地はパラダイスシリーズで紹介されましたよι）

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